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寄指と引指の違いは何ですか?

寄指とは「寄り付き (市場が開いた最初の取引)で指値を行う」という売買方法です。 もし約定できなかった場合は注文は失効します。 寄指は、前場の始まりだけでなく、後場の始まりにも有効なので、前場の途中で寄指注文すると後場の寄付で有効な注文とみなされます。 あまりメリットのない注文方法なので、使っている人は少ないと思います。 引指とは「引け (市場が開いている最後の取引)で指値を行う」という売買方法です。 もし約定できなかった場合は注文は失効します。 引指は、後場の終わりだけでなく、前場の終わりにも有効なので、前場の途中で引指注文すると前場の引けで有効な注文とみなされます。 引指も寄指同様に使用頻度は低い注文方法です。

前場寄付前に発注された寄指注文は有効ですか?

前場寄付前に発注された寄指注文は、前場の寄付にのみ有効となります (後場には引き継がれません。 但し、前場が値付かずの場合は、後場に持ち越されます。 また、既に前場の寄付値が決定されていた場合、当該寄指注文は失効されます)。 前場終了後から後場寄付前に発注された寄指注文は、後場の寄付にのみ有効となります(既に後場の寄付値が決定されていた場合、当該寄指注文は失効されます)。 通常の指値注文は、発注後に約定しなかった場合、板に残り続けますよね。 でも 「寄指」を使えば、寄付き時点で希望の価格(指値)で約定しなかった場合にその注文は破棄 されます。 「○○円までに寄り付けば買いたいけど、それ以外(希望しない価格)になったらもう諦める」 という時に使うと便利です。

指値と引指の違いは何ですか?

例えば前日終値が100円だとして、(寄前気配を見つつ判断し)「110円までの価格で寄り付けば買いたいな」と思うなら、“110円”と入力するわけです。 指値は「より安い価格で買う=待ちの姿勢」もありますが、 寄指の場合は「○○円までなら買いたい=希望価格の上限を指定する」といった意味合い ですね。 ご存じだとは思いますが、指値で「110円」と入力しても、必ずしも110円で買うわけでは無いです。 例えば前場寄り付きで“寄指”を指定すれば、希望の110円以下で寄った場合、実際は「始値」で約定します。 ※以下の注文でも同じです。 「引指」とは… 引けにのみ指値注文が執行されることを条件とした注文です。 前場引け前に発注された引指注文は、前場の引けにのみ有効となります (後場には引き継がれません)。

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